日本山村硝子
日本山村硝子(株)は、本社の所在地が兵庫県尼崎市にあるガラス製品・プラスチック製品(PETボトルやPETボトル用途のキャップ等)を製造する日本のメーカーです。ガラスびん業界の占有率ではおよそ40%と国内1位の製造業者です。日本山村硝子社は、1914年の創立以降、ガラスびん生産を事業の主軸として確かな進化を続け、今では容器製造企業として不動の地位を築いています。ガラスびん事業で積み上げた知識や技術、ブランド力を基にプラスチックキャップやペットボトル、ニューガラス、などの事業の確立に取り組んでいます。日本山村硝子社は、1897年(明治30年)に、山村商店として六甲山麓硅砂採掘販売の経営に始まり、1914年に、兵庫県西宮市において山村製壜所として開業しました。1955年(昭和30年)に、山村硝子株式会社として発足しました。日本山村硝子社では、ガラス事業の進化の過程で誕生した4つのカンパニー、ガラスびんカンパニー、プラスチックカンパニー、ニューガラスカンパニー、エンジニアリングカンパニーを通じて、お客様が安心して選択できる品質の高い商品・サービスを市場に送り出しています。各カンパニーは各々の事業領域で培った技術・知識を基に独自性を発揮しつつ、情報の共有を積極的に展開、有機的な連動によって市場の需要に柔軟に応じることができる組織体制を築き上げています。